AquaTimezとわたし

AquaTimezとわたしの15年間

2018年

2018年 社会人4年目

<参加ライブ>

・Present is a Present tour 2018

宇都宮、水戸、高崎、名古屋、東京2days

・Last dance Aqua Timez Final Live

 

<発売CD>

・二重螺旋のまさゆめ(アルバム)

Aqua Timez アスナロウ TOUR 2017 FINAL "narrow narrow"DVD

Aqua Timez アスナロウ TOUR 2017 FINAL "narrow narrow"DVD

 

 

いままで、ありがとう。

last dance

 

何を言っていいのかわからないけど

ライブはこれまで参加したライブの中で

一番によかった。素晴らしかった。

3時間30分

 

最高に楽しかったし

最高に悲しかったし

最高に辛かった

 

生半可な愛で追った15年間じゃなかった

本当に大好きだった

 

last danceが流れた時に

ああ、終盤なんだなって

 

銀河鉄道の夜が流れたときに

ああ、もう離れちゃうんだなって

 

虹が流れたときに

ああ、もう本当に終わるんだって

 

15年間本当にありがとうと感じて

それでも終わってほしくなくて

 

虹が終わったときに

前を向けなかった

 

飛んだ銀テープ

「みんなのおかげで ここまでこれたよ ありがとう」

 

泣いて泣いて、家についても泣いて

まだ思い出すだけで、見るだけで、

聞くだけで泣いてしまうけど

 

ありがとう

紛れもなく、私の青春でした。

紛れもなく、これまでの私の人生でした。

 

もし再結成があるなら

それまで音楽は私たちが守っておくね

 

 

セットリスト 25曲
1:上昇気流
2:MASK
3:ALONES
4:Velonica
5:生きて
6:つぼみ
7:千の夜をこえて
8:歩み
9:LOST PARADE
10:カルペ・ディエム
11:等身大のラブソング
12:ヒナユメ
13:小さな掌
14:メドレー(星の見えない夜 ~ 一瞬の塵 ~ きらきら)
15:Fly Fish
16:自転車
17:because you are you
18:last dance
19:銀河鉄道の夜
En-1:しおり
En-2:真夜中のオーケストラ
En-3:over and over
W-En-1:決意の朝に
W-En-2:手紙返信
W-En-3:虹

終わりが決まった日のこと

今でも鮮明に覚えてる。

 

たまたま仕事が早く終わって、ようし、いっぱいゲームできるぞ〜と思いながら家でぐーたらしてた。

もうすぐ、Aqua Timezのpipツアーだし早く新グッズ発表こないかな〜〜なんて思いながら、震えたスマホのメールを確認した

 

 

2018年5月8日18時15分

Aqua Timezより皆様へ」

 

 

今思うと、どう考えても何か重大発表があるだろう件名。この時の私は「おっ!グッズ発表きたきた〜!」と思いながら気軽に開いたメールでした。

 

f:id:goodbye824:20180828231827j:image

 

この画面が見えた、「ん?」と思いながら読み進めた。

 

「僕たちAqua Timezは2018年の活動をもって解散する道を選びました。
メンバー全員で話しあった結論です。
ごめんなさい。」

 

どうしてもここから先が読めない。

意味がわからなくて何回読み直したのかわからないこのたった四行。

読み直して読み直して出てきたのは、

 

「今日って4月1日だったっけ?」

「解散ってなんだっけ?」

 

の二つだけだった。

母親に「なんか変なお知らせが来たんだけど」とスマホを渡しながらpcでYahoo!ニュースを検索する。何も出てこない。母親は私を見るだけで何も喋らない。

 

「嘘かな?まちがいかな?」

 

そう思ったときだったと思う。もっと前からそうだったのかもしれないけど、私が自覚したのはそのタイミングだった。

 

手の震えと涙が止まらない。

「解散ってなんだっけ」と母親に尋ねながら、とにかく手の震えと涙が止まらない。

スマホを返してもらったものの続きを読むどころか、画面すら見られなかった。

 

 

18時45分 Yahoo!ニュース掲載

19時頃 Twitterトレンド1位「Aqua Timez解散」

 

 

「あ、本当なんだ。」と思ったと思う。

この辺りは何を思ってたかとか考えてたかは本当に曖昧で、ただただ、信じたくなかったんだと思う。

 

とにかく、とにかく読んでみよう。

そう思って続きを自分の部屋で読みはじめた。

 

f:id:goodbye824:20180828233210j:image

 

はじめに書かれていた太志のメッセージの終末、この文章を読んで、もう先に進めなかった。

泣いて泣いて泣いて、涙が止まらなかった。

 

これまで、もう人生の半分以上追い続けて来た本当に大好きなバンドが解散する

 

なんとなく、やっとそれが分かったからか、本当に涙が止まらなかった。意味はわかった。でも理解はしたくない。「今までありがとう」も「お疲れ様でした」も言いたくない。解散しないでほしい。

 

そもそも私はAqua Timezが解散するなんて、1mmも思ってなかった。安室奈美恵さんが引退するチャットモンチーが解散すると聞いてもAqua Timezには全く結びつけて考えたことはなかった。

 

泣きながら思ったのは、

今からでも最後のツアーでチケットを取ってない公演は少しでも行ける可能性のある公演のチケットを押さえなきゃいけない。

ということだった。

 

pcを開いてローチケを開いてチケットを押さえつつ、上から順番に売り切れて行く様子を見て「ずっとこうであったら、解散しないでくれたのかな」と思いながら、ただただ泣き続けてた。

 

ツアーの後にラストライブが予定されていることを知ったのは、次の日も仕事だから寝なきゃいけないと思いながらも寝れず、Twitterを眺めていた時に公式Twitterが発表したのを見たときだった。

 

 

メール全文を読むことができたのは、次の日の夜だった。

この日を境にしばらくAqua Timezの音楽を聞けなくなった。

 

 

次の日の朝、リビングでニュースを見ているとAqua Timez解散のニュースが流れてきて、スマホがたくさん震えた。

たくさんの友人の中で当たり前のように

 

Aqua Timez=私

 

と認識されていたし、それが誇りだった。

初めて、その認識を後悔した日。

詮索もからかいもいらなかった、心配はちょっとありがたかった。

 

 

ライブの回数を数えると、

Aqua Timezの音楽を

生で感じることができるのは

残りたったの8回しかなかった。

 

2017年

2017年 社会人3年目

<参加ライブ>

アスナロウ TOUR 2017

 埼玉、渋川、東京

アスナロウ TOUR 2017 “season2"

 横浜

・The FANtastic Tour 2017

 大阪、東京

・Shout it Out presents 2MAN LIVE TOUR『虎の威を借り、狩られる狐~Season 2~

COUNTDOWN JAPAN 17/18

 

<発売CD>

Aqua Timez 47都道府県"Back to You"tour 2015-2016 Live & DocumentaryDVD

 

この年のアスナロウツアーにひとつ文句をつけるならば、渋川が遠すぎることだと思う。終電19時40分って!!!!駅から徒歩25分って!!!!行ったけどさあ!!!!遠すぎだろ!しかも市民会館。他にどっかなかったのかい?しかも帰る時街灯なさすぎて真っ暗で犬に吠えられた時本気で叫んだからな。勝手にお化け屋敷みたいになってたわ。

いいんですけど!それでも喜んで行きますから!!笑

 

この頃からは「いいけど!買うから!」とか「いいけど!行くから!」とかが合言葉のように一言文句をつけてはライブに行くし、一言文句をつけてはグッズを買ったりしてた笑

私も立派な懐古厨になりました。

 

シャウトでは大ちゃんとまゆちゃんと並んで対バン相手のライブを見たこと。会釈をしてライブに集中してるフリをしたけど内心心臓バックバクでずっと横を見たいのに見れなくて、恋する乙女になってたよ、勘弁して本当に。

大ちゃんの真横に立つと本当にいい老け方をしたんだなあ大ちゃんは…としみじみ思いました。イケオジですね笑

Aqua Timezのライブ自体もかなり前で見たんだけど、太志の老け具合に戦慄した。あんだけの童顔でも時間経過には勝てないんだね。遠くから見たらまだまだ20代に見えるのに。

 

この年はカウントダウンの他にクリスマスに大阪でライブがありました。

彼氏いたけど行きましたよ大阪。ええ。_(:3 」∠)_今思うと行っといてよかった。後悔するところだった。カウントダウンも行きましたよ。この時ばかりは遠距離バンザイ!と本気で噛みしめました。自由に会えないから都合もついてたまたまクリスマスが土日でよかった。平日は仕事休めないし、いろいろと噛み合っていけた大阪。シールガチャのデザイン好きだから死ぬほど回すぞー!と思ったら前10人くらいが本気で買い占めてあっという間に終了して運営のアホっぷりに怒り心頭したことも今では良い思い…出…(?)

(後日ヤフオクで落としました。転売厨破滅しろ)

 

 

2016年

2016年 社会人2年目

<参加ライブ>

・47都道府県"Back to You" tour 2015 - 2016

 埼玉、水戸、長野、柏、京都、東京、静岡、神奈川

UVERworld SUMMER TOUR 2016前哨戦(対バン)

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016

COUNTDOWN JAPAN 16/17

・The FAN Da Classic COUNTDOWN 2016-2017

 

<発売CD>

・We must(配信シングル)

・12月のひまわり

アスナロウ(アルバム)

 

この年は何よりもライブに行った年だった…。8月なんて上に書いてないけどめざましライブの2日後飯能フェス、その1週間後ロッキン下旬にツアーライブみたいなスケジュールでAqua Timez自身も鬼のように忙しいスケジュールを過ごしたんじゃないか…。

私でさえ目まぐるしいライブ生活を送りました。その分楽しさと幸せで溢れてはいて、職場にも「そんなに好きなの?!」と認識してもらえる一年になりました。

もちろんAqua Timezに貢いだ金額もこの年が他の年と段違いに高くて、白目剥くかと思った…社会人さいこー!!!笑

 

夏ロッキンにAqua Timezが初めて出たので、私も乗り込み、夏フェスを楽しみました。あんだけ人がいる中で前列の方なんて取れるわけがないと思っていたけれど、気合いと根性でなんとかなるんだなあと。レイクに規制をかけたAqua Timez立派!いつかグラスのAqua Timezを見てみたいと思った夏。(2018年のロッキンはパークだったので、叶わず終わったわけですが)

 

太志念願の(?)UVERworldとの対バン。

そもそもUVERworldだけで動員数多いのに、LIQUIDROOMで行われたライブ。馬鹿なの…。たまたまチケット確保できたからいいけど阿鼻叫喚だったよ…。キャパが狭すぎる。Aqua Timezだってそこまで動員数少ないわけじゃないんだからもっといけたはずなのにそのサイズには意味があったんだろうか。ファンが泣いただけじゃないのか…。UVERworldのパフォーマンスの高さにびっくりして、いろいろといいなあと思ったこと。特に時間通りに始まるのはものすごくいいなあと思った。時間ぴったりに始まるどころか、始まる時間までのカウントダウンをずっと投影してた。あれは待ち時間の苦が減るなあ。素晴らしいさすがUVERworld

Aqua Timezは遅れてから始まることが普通なのでこれを機に変わってくれないかな〜〜と願うもまっっっったく変わりませんでした。仕方ないね笑

 

この年に発売された「12月のひまわり」

太志が岐阜の親善大使になったことをうけ故郷のことを歌った歌。

本当に本当に心に響く歌だなと思った。ここ数年で最高の一曲なんじゃないかと感じた。

youtubeにもあがってるので聞いてみてほしい。歌詞だけでも読んでほしい。それだけ素晴らしい曲だから。有線リクエスト1位も記録したけど、いかんせんもう世間的にはマイナーバンド。あんまり世間に知られることにならなかったことが悲しかった。昔だったらたぶんものすごくいい反響があっただろう曲だと思った。

 

2015年2016年は私のAqua Timezへの金銭感覚と遠征への悩みを吹き飛ばす年だったので、翌年からはもっと見境なくなっていくわけですが、この年ほどライブをやってくれなくなるわけでライブまであと1ヶ月…とかいう憂鬱に悩まされるようになります。

2015年

2015年 社会人1年目

<参加ライブ>

・sing along SINGLES tour 千葉、武道館

・47都道府県"Back to You" tour 2015 - 2016

 東京、宇都宮、高崎

The FANtastic COUNTDOWN 2015 - 2016

 

<発売CD>

・さくら道(配信シングル)

・ねがお(配信シングル)

・Shoes and Stargazing Tour DVD

・シンガロング(配信シングル)

・最後までⅡ

・流るる風の跡を Aqua Timez 10th Anniversary Book(書籍)

・10th Anniversary Best RED(ベストアルバム)

・10th Anniversary Best BLUE(ベストアルバム)

・閃光

Aqua Timez sing along SINGLES tour 2015 〜シングル18曲一本勝負プラスα〜日本武道館DVD

 

10周年記念でアルバムやら日本武道館やら47都道府県ライブがあって、この年と翌年は社会人になったことも起因してものすごくAqua Timezにお金を使うことに💰

47都道府県は埼玉にAqua Timezが来る!よりも何公演行けるんだろう?!どんだけ見れるんだろう?!っていう嬉しさの方が強くて、

勢いで何公演も申し込み、仕事の後ダッシュで向かったり、土日地方を駆け回ったり

なかなか体力がないとできないことをやっていたなあ…

宇都宮と高崎はまあまあでかい駅から近くて(もしくはバス停から近かった)楽チンだったのでなんとも思わなかったけど笑

このときから、「関東内なら遠征余裕だな」と思い始め、公演場所に見境がなくなった気がします。

47都道府県もライブをやるわけだから地方は箱がそれなりに小さくなるわけで、距離感の近さに喜ぶこともしばしば…

 

3ヶ月連続配信限定シングル発売とCDの売れなさが浮き彫りにされた年でもあって、私が心配し始めたのもこの頃。せめて私がお金出して変わるなら…とATM化が激しく進んでいった笑

買えるものは全部買ったし行けるものは全部行ったはずなのに、

解散が発表されてからはもっと買えたはず、もっと行けたはずと後悔してばかりなのは不思議だなあ。

 

カウントダウンに行くたびに顔見知りしかいなくて、年越したら周りとハイタッチしながら今年も会いましたね〜なんて距離も近くなっていったそんな年。

 

10年か〜〜と思いながらまだまだ解散なんて見えてなくて、ずっとライブも続くと思ってたこのとき。いま何か伝えられるなら、一つ一つのライブを悔いなく大切に聞いてくるように伝えたい。

何だかんだ武道館もやっているし、まだまだ大丈夫だなと思い込んでライブには「いくらでもいける」という考えがどんなに甘かったことか。

 

2014年

2014年 大学4年生

<参加ライブ>

・The FANtastic Tour 2014 東京

・太志 ひなたにユメを散らかして TOUR 2014 東京

・Shoes and Stargazing Tour 2014

 埼玉、千葉、東京

・The FANtastic COUNTDOWN 2014-2015

 

<発売CD>

・手紙配信(配信シングル)

・エルフの涙(アルバム)

・生きて

 

世間はソロブーム!の最中太志のソロライブが発表されたんだったなあ。

赤坂BLITZにしたからか、キャパが小さくて全く当たらなかった。

長期枠通常会員枠HP優先枠当たらなかったから、応援要請してローチケにアカウント32個作って応募したような。

「ひなたにユメを散らかして」ってタイトルのソロツアーだったから、evergreenのグッズだった詩集が突然高騰してヤフオクで5万くらいになり、さすがに…と運営に思われてたのか元からその予定だったのか詩集の再販。

あれ?一発屋って言われ始めてるけど売れてるんじゃない??って思わせる出来事だった。

 

他には、メンバープロデュースのファンタツアー

夏のZepp diversityで、10人限定の楽屋訪問イベントに当選して一緒に写真を撮ってもらったことはいまでも宝物。

このときに、「実は…」と昔話をしたら「こんなに大きくなったの…?」とびっくりされたこと。夢を叶えてね!と応援してもらったこと。覚えててもらえたことに歓喜したこと。全て大切な思い出です。

10人限定の中に、mixiで知り合ってた友達が2人もいたことにもびっくりしたな笑

 

この年から2018年の今までゆみさんって人に出会ってこれからずっと一緒にライブに行くことになります。ゆみさんとの居心地の良さの理由はわかってて、「Aqua Timezへの金銭感覚の一致」だと思う。二人とも見境なくライブに行くし、見境なくグッズも買うし。ゆみさんは私が学生だからって一方的に奢るってこともしなかった。そういうところがとてもいっしょにいやすかった。

 

そんでもって始まった、カウントダウンライブ。ちょうど彼氏と別れたばかりで「え、行けるじゃん」と思いながら申し込んだカウントダウンライブ。年の終わりと年の初めを大好きなAqua Timezと過ごせる幸せを噛み締めながら眠気と戦った帰り道。今年限定って言い方をされたから、来年もやってくれたらなあと祈りながら迎えた新しい年(ばっちり来年も開催された)

 

この年か前の年か忘れたけどyodelっていう謎のアプリも出たなあ笑

出会い系みたいであんま好きじゃなかったけど、メンバーと1通100円でメールができます!というウリでいくつかのアーティストが追加されてその中にAqua Timezがいた。

読んでくれて返信もきたんだけど、果たしてそれは本当にAqua Timezだったのか笑

みんな出会い系と思ったのか、無料メール分しかやらなかったのかあっという間にサービス終了!なんだったんだろうあれ笑

私ですら無料分しかやってなかったので課金する人自体少なかったのかもしれない。

 

世間では一発屋と呼ばれ始め、忘れ去られていく頃だったけど、私にとってはここからが思い出深くなっていく。

距離感が近く戻ってきたのかもなあ…。